年末できなかった大掃除を今こそ!
大掃除といえば冬、年末に・・・というのが日本では習慣になっています。
年末年始も忙しく過ごす人が多くなり、「やらない」割合も増えてきております。
実は、春の方が大掃除には適した季節なのです。

欧米などでは、初夏にかけた「スプリング・クリーニング」が一般的です。


メリット1. 寒くない 春から初夏にかけて気温が暖かいこと。
年末年始だと真冬で水に触るのはとてもつらいですよね、キッチン廻り、窓拭き、水回り・・・
どれも億劫になります。でも、暖かい春に行えば、やる気も起きます。

メリット2. 汚れが落ちやすい
真冬で気温が低いと汚れは落ちづらい。油汚れは時間とともに酸化、固化していきます。
寒いと汚れがさらに固まってとても落ちにくのです。

メリット3. カビ・菌の繁殖を抑えられる
「臭い」の元となる菌が潜んでいるのが、カーテン、ソファ、クッション、ベッド、布団といった布製品です。 春なら乾きやすいです。
暖かくなると、菌が繁殖しやすくなります。春のお掃除と一緒に湿気、カビ防止をしておくと梅雨時期にも対策になります。

メリット4. 新生活を迎えやすい環境づくりもできる
入学や就職など、新生活がスタートする春、物や洋服をあらためて見直す良い機会です。
年度が切り変わるタイミングの方が、整理しやすく、冬物と春夏物の入り替え、お部屋の模様替えが一緒にできます。
冬物を取り出し、春夏の服と入れ替える前に、棚、ハンガーポール、引き出しの中、床など
しっかりとお掃除するといいです。